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文系大卒者は就職に不利? 米で増える専門資格志向 [就職]

http://jp.wsj.com/articles/SB11360550936975084497104580300272415744614?mod=WSJ_article_EditorsPicks

 わが国でも文系学部は多いが、就職には困難が付きまとう。経済・経営・商学・文学などの学部は半減してもよいだろう。社会の安定からすると、理系が多いほうが良いと考えている。一般に論理的思考は文系よりも優れている。


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不勉強な母親が子供の就活の邪魔をしないように! [就職]

 公務員や大企業なら安泰だからとか、テレビのCMで見る会社は安心じゃない? この程度の知識で娘や息子にあれこれ言っている母親がいたら、就活中の本人は大迷惑。テレビを見る時間を削って、コーチングの入門書を読むといい。それに比し父親は社会へ出てからいろいろな経験を積んでいるから、ここがいいと、簡単には言わない人が多いのではなかろうか。一見、放任に見えるが、本人の自立を促し、本人の選択を信じている人が多いと思う。仕事にも役立つから、やはりコーチングの入門書をお勧めする。
 シャープ、ソニー、日本電気(NEC)、パナソニック、あるいは以前の三洋電機など、いずれも事業縮小で人員削減中、それどころか毎年リストラである。

 本人らは、学校の就活コーナーなどで就職先を研究しているのであるから、確たる根拠のないアドバイスは本人らを悩ますだけ。キャリアについて勉強をしている学生の方が、少なくともそれを知らない親よりは、キャリア形成の考え方を下地に、現実的に就職先を研究しているはずである。
 「牛後になるより鶏口となれ」。大企業への就職はもちろんいいがそれだけに捉われないで欲しい。中堅中小企業に就職して、実績を積み自己充足感を感じながら生きていく方が幸福感が高いことも考えておくといい。自己肯定感をしっかり持って自律して生きていく方法である。
 
こうした幸福感を味わうには、やはり学校時代は勉学に励み、教養を身に付けておく必要がある。長い人生の中で、学ぶべき時に遊び呆けていると、将来そのツケが来ても当然。あくまでも学生はその本分を忘れないこと。また、家庭の事情などで思うように進学できなくても、そのことだけで諦めないこと。社会へ出れば、学ぶ機会は必ずあるから、決して向学心を捨てないこと。

 数年前、四国のある県で小学校を卒業して就職した人に出会った。若い時に大阪で下積みの仕事をしたのち、帰郷してしっかりした企業に就職し、今はお子様もおられるとのことだった。就職支援で500人ほど出会った中で、小学校卒の方はこの人だけだったが、人柄も申し分なかった。学歴は「過去」のもの。社会人になってから、いかに学習したかが問われる、いい事例である。


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新就職時代(4) [就職]

 前回はこれからの時代を担う若い人に向けて書いたが、今、現実に就職活動に直面している人もおられるだろうから、要点を記してみる。。
☆就活をスムーズに進めるには、まず、自分は不運だなんてことを決して考えないこと。
☆「何がどうだから、世の中が悪くなった」という他責の類(たぐい)は無視する。傷のなめ合いや酔って管を巻いても問題は何も解決しない。建設的でないことに時間を盗られないように。建設的に生きていく人に、また、物事を肯定的に受け止め問題を感じたらそれを解決していく人になろう。お互いに刺激し合えるような友人や仲間を大切にすること。
☆これまでの自分の歴史を十分に振り返ること。幼少時から現在までの自分を振りかえり、PCに思い出すことは何でも記録する。毎日これを繰り返すと相当のボリュームになるはず。その中から、勉強や運動、遊び、趣味などで頑張ったと思えることを抜き書きしよう。仕事につながらないことでもよい。「何をどのようにしてうまくいったのか」を考察し、エピソードにする。これをしっかりやっていると、履歴書や職務経歴書、面接の大半は成功したも同然。
☆書類の作成や面接は、志望先に自分の身を置いたつもりで行う。空々しい立場に立たないように。
☆マナーや言葉遣いを訓練すること。付け焼刃でできるものではないが、真剣に心を込めてやること。日頃から良い習慣を身に付け、行動する人になることが大切。
☆絶対的な自信があれば別だが、一般的に数多くエントリーすること。経験を積むことは問題解決の糸口を見出してくれる。






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新就職時代(2) [就職]

〈人と同じことをしない〉
 農耕文化の下では、人は皆同じことをすることで相応の効率が上がり、また、集団が維持されうまく機能した。工業化と都市化が進み、人の在り方が‘集団’から‘個’に分化した現在、個人は他人の影響下で生きるのではなく、自分自身を主体として存在する場で役割を発揮していく生き方が求められる。したがって、他人とはいかに異なった存在になるよう努力することが、自分の最大の幸せに繋がるということを認識したい。
 他人に合わせないということは、時に辛いこともあるが、それを乗り越えて、自分が本当にやりたいことに情熱を傾ける人が幸福感を味わうことができるのだと思う。他人に合わせないということは、決して自己中心に生きることではなく、良好な対人関係の中で、自分の意思をうまく伝えるということだ。結果として、周囲に良い影響を与えることのできる存在になるだろう。
〈テーマを意識する〉
 人は毎日、いろいろなテーマを持って生きている。仕事を完成する、職場の何らかの問題を解決する、週末は家族と出かける、衣替えの準備をするなど、みんな複数のテーマを持ちながら日々生きている。これらのテーマをこれまでよりも意識して、それぞれのテーマを効果的に進めるよう努めたい。テーマは課題と読み替えてもよい。
 時間の使い方は量から質へと変化が生じるだろうし、課題解決のスキルが巧まずして向上するだろう。時間の余剰が生じたら、自分が自由に使える時間にしたり、時間がなかったためにできなかったことに費やすことができるだろう。自分に直接関係ないと思えたテーマに向うこともできる。教養の幅も広がるというものだ。
 ここ数回、就職について書いているが、就職の進め方もやるべきテーマ(課題)を明確にし、時間を意識して進める(集中する)ことで、希望の職種に就いて欲しいと願っている。

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新就職時代(1) [就職]

 国内経済はそのパイが拡大していた時代は終わり、既に成熟時代に入った。米政府の影響もあり、労働形態の多様化と派遣業、職業紹介業などの規制緩和と門戸開放が図られた結果、いわゆる正規・非正規社員の2極化が進んだ。一方で、企業の海外進出で外国人の採用が拡大している。それだけに、卒業予定者・既卒者の就職は困難を極めている。
 たとえ大学を出たからと言って、就職に有利とは言い難い。学歴よりも、本人の心構え(生き方)とスキルが本物であるかが問われる。現代では、どのような仕事を目指していくかを、小学校高学年、中学卒業頃、高校在学中に考える習慣を持つことが大切だ。
 すべての子供が、すべて同じ知識の吸収に一律に努力する必要はないだろう。知識は、課題解決、創造的生き方につながる事項に絞り(歴史、科学など)、その他の時間は、社会人として身に付けておかなければならない事柄(問題発見・解決法、創造的発想、対人関係・コミュニケーション、法律の基礎、家族のあり方など)に時間を充てるといい。体育や芸術は必要最小限にし、もし、それらに興味がある人は、飛び級で専門学校・学部へ進級する。他の科目でも年齢で縛るのではなく、本人の能力に応じて高校や大学への進学を許可すればいいだろう。

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内定後のこと [就職]

 さて、自分としてはヒョンナことから銀行への就職が内定となった。それまで銀行という処へ行ったこともないので、近くの地銀支店へ何度か入り、店頭や事務員の行動を観たり質問した。銀行というものが少し分かったところで、内定した銀行の支店に挨拶に行った。そのうち、大量の封筒の発送作業があるので手伝って欲しいということだったので、ワンゲルのメンバーを誘って手伝い(アルバイト)をした。職場で働く人を身近に感じた時だった。
 そのうち、夏休みになったので、自動車運転を免許場で練習し、1週間後、実技試験を受けたところ合格、慌てて自動車学校へ通っている友人にテキストを借りて猛勉、翌日の学科試験になんとか合格した。当時の車両は、クラウンのマニュアル車であった。こんな免許の取り方だったので、運転に自信がなく、30代半ばまで運転は避けて過ごした。
 免許試験の翌々日から沖縄へ行く計画だったので、お土産などの買い出しや衣類の準備等で大わらわだった。沖縄からの内地留学生が何人かいたので、沖縄での宿泊などでは大変お世話になった。農学部からは毎年、沖縄のパイン缶詰工場へ実習に行っていたので、パイン栽培の指導に行かれていた農学部の先生に実習生に加えてほしいとお願いし、許しを得た。
 すっかり忘れていたが、経済学部長が、訪問先で便宜をお願いする依頼状を何通も発行してくれていた。最近その残りが見つかり、改めてその有難さが身に染みたものだ。沖縄は琉球列島米国民政府が統治していたので、渡航には日本国総理大臣発行の渡航証明書が必要であった。沖縄復帰闘争のさなかであり、審査には相当時間を要したように思う。沖縄に渡り暫くして、内定先の人事部長に挨拶状を差し出した。

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就職事情今昔 [就職]

 私が就職面接を受けたのは、45年前のこと。証券不況はあったものの経済成長は続いていた。面接は、訊かれたことをハキハキと答え、何事も最善を尽くすという生き方が伝われば概ね合格したように思う。2回の面接での内容はほとんど忘れているが、座右の銘を訊かれて、「人事を尽くして天命を待つ」と答えたことだけを覚えている。脳を瞬間的に酷使したからだろう。
 その頃の経済環境:カラーTV 、カー、クーラーの「新三種の神器」が普及、人口は1億人を超え、戦後の苦しい生活から抜け中流意識が主流になった。国内外の若者の間ではフォークが全盛の一方で、東大闘争などの学園紛争は激しさを増した。そうした中、大企業とその実働部隊たる中小企業は日本経済を力強く牽引し、金融業界も資金支援を強力に行っていた。
 当時は大学の入学式や卒業式は、学生本人だけが出席し、今のように親が付いて行く事はなかった。現在は、公共職業安定所(ハローワーク)に親が付いて来ると職員から聞く。都市化と情報技術の進展で、子供時代に前後の学年友達と外で遊ぶことが減り、生涯にわたって有益な対人関係能力を学ぶ機会は恐ろしく少ない。
 それだけに、対人関係とコミュニケーション能力の向上については、意識して努める必要があると思う。日常的に友達言葉を使うと、丁寧に話す力が弱まる。ここ一番という時に、頭が真っ白ということになりかねない。自信もつかないだろう。したがって、良い習慣、良い対人関係、良いコミュニケーション能力を身に付けるよう平素から努力することが大切だ。国際的にも通用する人材(国民)とは、専門能力や外語力の前に、このような基本的な能力を身に付けた人材だということを銘記したい。
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計画された偶然 [就職]

 大学4年生になって間もなく、学内で就職面接が始まった。伯父の友人がいるという損保へでも行こうかと漠然と思っていたが、なにしろワンダーフォーゲル部で年間の1/3位は山へ行っていたので、就職に自信があるわけでなかった。まずは面接の練習をしようと、最も早かった都市銀行のうち2行に面接を申し込んだ。当然…(失礼!)それらへ入る意思はなかったものの、数日後にそれぞれ大阪事務所と本店(大阪)へ行くように(つまり、学内での面接官は支店の幹部だったのだろう)ということになった。
 大阪でも2行は連続した面接日だった。両行から交通費をもらい道頓堀で映画を見ようと気楽に上阪したが、最初の銀行で「明日は東京へ行ってくれ」と言われ、大いに慌てた。伯父の手前もあるし、何よりも明日はもう一方の銀行で同期生4人と合同の面接が待っている。その銀行は、例年2,3人採用していたが、その年の内定者はゼロであった。4人には今でも申し訳ないと詫びる思いでいる。
 就職に限らず、人生は予期せぬ出来事の連続とも言えよう。このような出来事をジョン・D・クランボルツ(スタンフォード大学、キャリア論)は、プランド・ハプンスタンス(計画された偶然)といっており、予定調和であるとしている。就職先は、見えざる手に引かれていたということだろうか。
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