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新就職時代(1) [就職]

 国内経済はそのパイが拡大していた時代は終わり、既に成熟時代に入った。米政府の影響もあり、労働形態の多様化と派遣業、職業紹介業などの規制緩和と門戸開放が図られた結果、いわゆる正規・非正規社員の2極化が進んだ。一方で、企業の海外進出で外国人の採用が拡大している。それだけに、卒業予定者・既卒者の就職は困難を極めている。
 たとえ大学を出たからと言って、就職に有利とは言い難い。学歴よりも、本人の心構え(生き方)とスキルが本物であるかが問われる。現代では、どのような仕事を目指していくかを、小学校高学年、中学卒業頃、高校在学中に考える習慣を持つことが大切だ。
 すべての子供が、すべて同じ知識の吸収に一律に努力する必要はないだろう。知識は、課題解決、創造的生き方につながる事項に絞り(歴史、科学など)、その他の時間は、社会人として身に付けておかなければならない事柄(問題発見・解決法、創造的発想、対人関係・コミュニケーション、法律の基礎、家族のあり方など)に時間を充てるといい。体育や芸術は必要最小限にし、もし、それらに興味がある人は、飛び級で専門学校・学部へ進級する。他の科目でも年齢で縛るのではなく、本人の能力に応じて高校や大学への進学を許可すればいいだろう。

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