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ネット時代に、くだらないメディアが多すぎる [メディア]

「相手と折衝するときのマナーも知らない」  週刊朝日「おわび」に橋下市長不快感
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121019-00000000-jct-soci
〈参考〉原発事故時の朝日新聞グループの姿勢…過剰に国民を不安に陥れる手法(マインドコントロール)ではないか。2011年3月19日
AERA過激表紙に苦情殺到 朝日新聞出版が謝罪
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/03/22/kiji/K20110322000472760.html?feature=related

週刊朝日2012年10月26日号に掲載された「ハシシタ 奴の本性」。
題名からして穏当ではないが、朝日新聞の記者が橋下氏や石原新太郎氏に論破されることがあるので、朝日新聞紙上ではできないことを週刊朝日をダミーにして攻撃しているようだ。私はこれまで週刊誌はほとんど買ったことがないので、出ている情報から整理してみた。

連載は、「橋下の政治手法を検証するつもりはない」、「橋下徹の両親や、橋下家のルーツについて、できるだけ詳しく調べあげなければならない」ことが目的のようである。
 橋下氏は、「人格を否定する根拠に先祖を暴き出すのは、一線を越えている」、「橋下の人格形成に「血脈や被差別部落出身」があるとした点で、「血脈ということは、人間は生まれてからの個人の努力でやっていけるということを全否定するもの」、「政策問題や、僕の政治的な態度、振る舞いとか、そういうことの検証のために一定の範囲でそういう事実を報じる、出すというのは当然」。

「この取材記者がどこに取材したかをリサーチしたら、どこまでうちの実父のことを知っているのか、うちの祖父のことを知っているのか、大変怪しい人だけに話を聞いて、話を聞いたことをそのまま出すっていうのは、それは報道ではないって思っている。そんなこと言ったら、噂話だって伝聞だって、全部事実なのか、ということになってしまう」

橋下氏は「実の父親に僕は育てられた記憶がない。そういう父親を持つ僕には、実の父親の人生がどうであろうと関係ないと思っている」。その上で、「僕の今の政治的な行動について、父親の人生が影響しているというような考え方なのかをお聞きしたい。(もしそうなら)血脈主義や身分制に通じる恐ろしい考え方だ」

連載でノンフィクション作家・佐野眞一氏は、橋下氏の“身辺調査”への反応を予測したかのように「イヤなら、とっとと元のタレント弁護士に戻ることである」とも書いているという。

翌々19日夜になって、週刊朝日は、「同和地区などに関する複数の記述が不適切だった」として全面謝罪した。朝日新聞広報部も「同和地区などに関する不適切な記述で橋下市長をはじめ、多くの方々にご迷惑をおかけしたことを深刻に受け止めている」とのコメントを発表。橋下氏は「これでノーサイドだが、その前に言わせてもらう。僕の子どもにどれだけの影響があるか、じっくり想像しろ」とツイッターに投稿した。

 落ち目の週刊誌が売らんがために記事を埋めている状況だ。新聞、TVも同断。それは、このような記事や番組を好む人が多いから社会規範に反することを承知で過激なものを売ろうとするのだが。フライデーが廃刊になって久しいが、その時、週刊朝日の編集長が「うちも他人ごとではない」と言っていた。今は収支は合わなくなっているのだろうと思う。

人の出自、血脈など時代錯誤も甚だしい。日々流されているメディアは概ねこのようなレベルとみて、自分で考え、判断する力を備えておく必要がある。
そもそも、人を見るとき、「その人の今がどうなのか」が大事。日常生活でも、職場でも、就職でも当然のこと。今回の件であれば、私は偉くもないが、裁判で白黒をつけるだろう。


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