SSブログ

57歳教頭 校長登用試験カンニング [リーダーシップ]

教頭がカンニング、校長登用試験に紙2枚
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121003-00001198-yom-soci

お騒わせな学校教育界だが、情けなさ、惨めささえ覚える。試験に合格しなければ仕事に付けなかったり、昇進できないような資格制度は数多くある。本人は、多分、合格するための努力は棚に上げて、悪事を働いてでも「試験に合格する」ことが合目的となった。どのような“悪事”で、この難関を乗り越えるか!ということに光を当ててしまった。

何度も試験に“落第”したのだから、合格に足りるだけの能力は無かったのだろう。それであれば、潔く教頭で頑張ればいい。一流の教頭に。周囲への「見栄、面子」もあって最後の試験を受けたのだろうが、自ら墓穴を掘ってしまった。

誰にでも弱み(弱い点)はある。それを認識して、どのように生きるか、どのように問題を解決するか、この「過程」が大変重要。この場合は、試験に向けた準備を十分することだった。管理職ともなれば問題解決能力は必須である。残念ながら、それまでの経験の中で、問題解決能力を十分身に付けていなかったのだろう。
カンニングして、たとえ校長になれたとしても、課題や問題を解決する能力は不十分であるから、教育委員会にお伺いばかり立てたり、周囲に流されて、満足なマネジメントはできないのは明白だ。

大切なことは、「不正」を考えるのではなく、「どうしたら問題を解決できるだろうか」と言うことに焦点を当てて、手順を考え、それを計画的に実行すること。仕事でも、家庭でも、勉強でも、「問題を解決すること」を十分経験していきたい。経験が多いほど、判断能力はみがかれ、正しい方法で生活をしていくことができる。

困ったことが起きたら、「この問題を解決するのだ!」と自分に言い聞かせて、手順と方法を考えて、行動してほしい。
 今回の場合は、その問題が手におえないものであれば、それを受け止めて、正々堂々と自分らしく生きていくのが本筋だろう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。