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あなたの強みは何ですか。 「信濃の国」を聴いて・・・ [閑話休題]

「信濃の国合唱 歌詞と解説付き」
http://www.youtube.com/watch?v=F-VWrBooua8&feature=related

最初の東大阪支店から東京へ転勤し、新宿の店に勤務した。江戸城の北西に当たり、宿場・内藤新宿があったところ。ここに甲州街道と青梅街道への追分がある。菓子舗「追分団子」の濡れ甘納豆は大好物だった。新宿二丁目は元遊郭、戦後赤線があったと聞いた。歌舞伎町まで歩いて10分、若い者同士よく飲みに行った。
 そんな中、飲み屋で「信濃の国」を何度か聞いた。酔いが回ると、信州出身のメンバーが肩を組み合って合唱する。結束の良さに羨ましく思ったものだ。松本支店があったこともあろう、特に高校を卒業した人が多かった。皆頑張り屋で好感を持てる面々だった。自分たちが飲みたいときには、よく誘ってくれた。
 この歌の歌詞を聞いていると、いかにも信濃の国・長野県の素晴らしき特徴を歌い上げている。自らの県土を肯定し、その良き点を列挙してその数々を、歌う者、聞く者に勇気を感じさせ、慰めもしただろう。

 私たちも、自分の強みは何か、また同時に、自分の弱みも十分把握することは大変重要。強み弱みを十分認識した暁には、他者に恐れることなく、自分を卑下することもなく、また、傲慢になることもなくなるだろう。所謂、平常心というものに近い状態かもしれない。

 就職活動をしている人も、改めて自分の強み弱みを十分把握して、履歴書、職歴書・エントリーシート、さらに、面接に自信を持って臨んでほしい。既に知っている人も多いと思うが、これまでの人生を振り返って、一年ごとに自分がしてきたことを書き出し、そこにどのような意味があったか、その時の強み弱みは何であったかを、詳細に書き出すこと。キャリアあるいはこれまでの人生の振り返りである。この点を十分準備した人は、就活だけでなく人生に自信を持って臨める人になる。

 岡山育ちの私は、子供の頃、教育県として岡山と長野をよく耳にした。それから早半世紀近いが、岡山県は児童生徒の暴力行為や引きこもりの割合が多く、ワーストレベルを維持している。相対的に、西日本はそのような傾向があると読めた。県教育庁にもいた友人に聞いたが明確な答えは無かった。
 いま思えば、「ミスター日教組」と言われた槙枝元文(1921-2010、元日教組委員長・総評議長)がいたことから、そのマインドコントロールが利いているのかもしれない。


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