行政は不純な仕事をするところでもある

美浜、もんじゅも現地調査＝敷地「破砕帯」で保安院方針－９原発、活断層の連動考慮(時事)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082400042

行政関係へ出向していたころ、作成した文書について、「ここはギラツクから・・・」、とか「もう少し鉛筆をなめて・・・」といった驚くような言葉を耳にしたものだ。目的を果たすためには、真実からかけ離れた“ウソ”があっても何ともないという空気の中で業務が遂行されていた。

自民党政権以来長きに亘って安全神話(ウソ)も交えて原子力発電を推進してきた原子力保安院は、時の政権や通産省、経産省の官僚の意向に沿って仕事をしてきた。
　多くの犠牲者の発生とこれから長い年月に亘る放射能被害の影響についてやっと認識し、少しは本気であろう、これまでよりは調査に関わるようになった。ただ、根っこでは、これまで通り原発推進の基本的方針はそのままであろうから、まだまだ偽計を図らないよう国民がしっかり監視していかなければならないだろう。

マスコミが官僚を批判せず、政治家を批判する理由　from you-tube
http://www.youtube.com/watch?v=YWv7SFXphg0

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