「身代金、自分で払わせれば良い」「危険承知していた」 拘束された2人にネットで吹き荒れる「自己責任論」

http://www.j-cast.com/2015/01/21225847.html

「これからラッカ（シリア）に向かいます。どうかこの内戦が早く終わってほしいと思っています。何が起こっても、責任は私自身にあります」後藤さん
　「内戦が速く終わって欲しい」？　残念だが、現状分析は実に甘い。「平和」「平和」と唱えて戦場へ赴いたのと変わらない。
　「…そして国の関係者が『自己責任』という言葉を使わないことを願う」NPO代表者

　感情的には分からないではないが、国際情勢の中でこれまでのように超法規的なことや身代金支払い、よど号の時の様に大臣が行って「私と引き換えに」と浪花節的行動も許されない。この事件は、本人らが甘いとしか考えられいが、記されているように「自分の責任」で行動している。きちんとした大人なのだ。

　周りが理想的なことを念じても、今後どのような影響が出るか、危険体験を期待したような入国行動、国家が金で片をつけると凶悪犯は味を占め国内外の日本人を標的にする、そもそも同盟国や友好国はそのような解決法を決して好まないこと等々、残念だがこの様なことに金とエネルギーを注入するのは程々にすべきだと考える。誰もこのようなことは口には出せないだろうが。

　元来、日本は最終的に国軍を動かしてでも救出するような能力を持ち合せていない事を銘記すべきだ。

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