「明るくなってはいけない！」 日本人を覆う空気

５０年後の日本、６０％が「暗いと思う」　若者世代に多く　内閣府世論調査
http://www.sankei.com/politics/news/141018/plt1410180048-n1.html

“暗い生活をしている”のであるから、当然の結果と感じている。
赤ちゃんのときは無邪気な明るい笑顔を見せていた同じ人が、成長するに従って必ずしも明るい大人になっていかない。親が言葉により（時には力で）子供を押さえつけ、子供のいい点を見る姿勢を示すことなく育てるから、子供も同様な子育てをしていく連鎖の罠に陥る。

　一人ひとりがこの連鎖を断ち切らないため、基本的に日本人は“暗い”と私は認識している。派手な服を着ると変わった目でみられ、人より突出するとやはり同様な目で見られる傾向があると思う。周囲のの人々の行動を観察すると、この様な傾向は必ず見られると思う。東京でも、大阪でも、ここ岡山でも同様。
アメリカがすべての点で良いとは思わないが、日本より「自由な環境」で子供も大人も生活する風土があるから、素晴らしい研究結果が出たり、まったく新しいことにも旺盛に挑戦することができる。中国人も韓国人もアメリカへ行くのはそのような理由が大きいのだろうと思う。

一人ひとりが「明るく生活する」ことを実行しなければ、何年経とうとも同じ結果が出るだろう。教育界、メディア界の責任は大きいが、一人ひとりが自分の生き方を「意識」していくことが必要だ。

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