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行政はサクサク仕事を進め、市民はリスク感覚を磨くこと [生活]

広島土砂災害 生かされなかった過去の教訓
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20140820-OYT1T50127.html

 広島県が平成17年頃?現地一帯を調査したが、依頼を受けた2業者は災害指定基準が相違していたため、県は調査を白紙に戻した。その後平成24年、県独自に調査を開始したところだという。県独自に始めたとはいえ、あまりに期間が開きすぎており、県もそれを認めているが、「欲」を追い求める住民と業者のほか「行政の不作為」による災害でもあると言えるのではないか。
 「警戒区域」指定は、該当区域の地価下落も考えられ、住民の抵抗もあろうが、「命」と「地価」のどちらをとるかの価値判断が行政と住民双方に必要だ。「部分最適」と「全体最適」の感覚も必要。
 残念ながら、上空からの撮影を見ると、山裾を開発し、谷の周辺にも住宅がたくさんある。尾根筋の下部はまだしも、谷筋はいけない。もちろん、尾根筋も余りにも削り上げると崩落してくる。近くの山へ行けば、谷筋が崩壊している場所を見ることができるだろう。
 

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