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ベストセラー解読(週刊朝日) [メディア]

日本劣化論  [著]笠井潔、白井聡
[文]永江朗  [掲載]2014年08月22日
http://book.asahi.com/reviews/column/2014081900001.html?iref=comtop_list_cul_b03

この本がベストセラーかどうかは知らない。が…、最後の文章。
「『劣化』というけれども、読んでいくうちに、もともとダメだったんじゃん、という気分になる。昔がよかったわけじゃない。ダメでもボロが出なかったのは、幸運に幸運が重なって経済成長があったからだ。幸運が去ってボロが目立ってきた。
 さてどうするか。こうなっちゃったからには、とことん劣化を進めて行くとこまで行って、イチから出直し、やり直し、ってのがいいんじゃないかと思います。」(斜字は小筆)

このコラムニストの文は、こちらがなんと「劣化」していることよ、と思わざるを得ない。「劣化を進めて行くとこまで行って」というのは、“どういう状況、状態”を描いているのだろうか。日本崩壊を眼目にする個人文化を持つ人だ。一寸調べてみると、保守の文化人や政治家を批判するようだが、それにもかかわらず、国家の事業に首を突っ込んで飯を食う輩のようだ。朝日新聞グループらしい配陣である。


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