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マネジメント能力を広く身に付ける必要性 [リーダーシップ]

学校の先生、各運動部・サークルの顧問、教育委員会、教育庁、中央・地方行政府、官民各組織では、すべからく「マネジメント能力」が必要。

これまで、日本では「マネジメント能力」がなくても、組織を統治できた。それは、教師の「権力」、管理職・上司の「権力」で組織を統治したからだ。「権力」は、軍隊や宗教のように人を服従させ目的を果たそうとするものだ。したがって、「権力」は暴力、いじめ、虐待、セクハラ・パワハラ、差別など「チカラ」による非人間的な行為を生じさせる。

いま、国内でいろいろな問題が噴出しているのは、「権力による統治」の非近代性が若い人や女性などの認識とギャップが生じている結果だろう。「権力」に対する気付きが遅いとも言えるが、気付いた時が「スタート地点」として、これから民主的な統治への出発が始まる。

組織を表現する場合、ピラミッドの形を書くことが多いが、現代では、組織は「逆ピラミッド」を描いて、トップや上司は最も上に来た「底辺」をサポートする大きな役割があることをしっかり認識しなければならない。

マネジメントには、自己マネジメントもあり、組織マネジメントもある。まず、自己マネジメント能力を身に付けること。自己管理能力だ。
と同時に、組織マネジメント能力を身に付けよう。誰であれ、必ず組織に属している。勤めていなくても、地域と言う社会組織に属していると言えるだろう。マネジメント能力は、人と人の中でしか身に付けることができないと言っても過言でない。

これは、明日から、あなたの学校で、あなたの組織で「実験」できる。どのような動物であれ、「身を以って験す」ことで成長している。人間も同様。明日から「実験」を始めることだ。人に揉まれなければ、マネジメント能力など身に付きはしない。臆せず、威張らず、しかし、果敢に生きていく人が、将来「しあわせ」を身をもって感じることができる人になると思う。



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