「虫歯予防」の講座から

虫歯になる3要素　
宿主（歯の形、歯並び、唾液、歯の強さ）
食物（飴、ジュース、ソーダ水、スナック菓子、ガム）
微生物（虫歯菌）

砂糖の歯への働き
歯垢の元を作る。歯にある酵素は砂糖を分解してねばねばしたグルカンを作る⇒細菌の宿になる。
酸を造り出し歯の表面を溶かす。

虫歯を予防する食品
代用糖　人工甘味料：サッカリン、アスパルテーム。高温に弱い。砂糖の200倍の甘さ。
ポリフェノール化合物　赤ワイン、コーヒー、緑茶、ウーロン茶など。

乳用児の予防法
離乳期が過ぎたら、哺乳瓶は使用しない。母乳も与えない。就寝時に甘味を与えない。母乳摂取もやめる。歯磨きして寝る。

子供の虫歯を放置すると
痛みで咬めない、好き嫌いを起こす、栄養障害を起こす、咬む力の低下。歯並びの悪化、口臭の原因になる。

子供の虫歯予防
3歳までは砂糖を与えない。歯が出てきたら歯ブラシで食べかすを取り除く。虫歯治療を行う。口腔内を清潔にする。甘い食品を避ける。

命を維持するための最初の”関門”、歯と歯の間に空気が通るようにしよう。

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