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最近の国境問題と仕事の仕方 [仕事]

 過日、中国(実行部隊は香港・保釣協会)による尖閣不法上陸、韓国大統領による韓国が不法占拠している竹島不法上陸など、国境海域で日本の国土が外国人によって脅かされている。
 私は何が問題で国境海域でイザコザが起きるのか、自分なりに知ろうとしているが、皆さんもぜひ自分で問題の本質を知るよう努力してほしいと思う。
 尖閣や竹島のほか北方領土を含め、歴史的に、また、国際法的に日本の領土である根拠をつかんでおく必要がある。ほんの一部ではあるが、これまで断片的に参考資料を掲示している。

 日本国民が事の本質を見失ったとき、あるいは、隣国の言いなりになったり明確な反論をしないとき、後世に取り返しのつかない事態が生じる可能性が高くなってきたからである。我々はメディアが発する娯楽指向の番組やSNSに不必要に時間を消費する暇は無く、国内の社会現象や国外と係る事象に目を向けなければならないだろう。そうでなければ、国民の質が低下しその集合体である日本の国力は、李大統領に言わせるまでもなく、右肩下がりになっていくだろう。

 職場であれ家庭であれ、複雑な問題に対して、頭を抱えながら解決した経験もあると思う。そのような経験がある人は、そこから何を学んだだろうか。複雑な問題であっても、一定のプロセスがあることに気が付くと思う。そう、そもそもコトの起こりは何によって起きたのか、なぜ起きたのか、そして、コトの本質は何かを考え、コトの根本原因(あるいは要因)を明確にして、手順を考え、それに従って原因なり要因を取り除いたのではないだろうか。
 「問題とはあるべき姿と現状とのギャップである」と言われる。“あるべき姿”は、常日頃から問題意識を持つことによって身に付くようだ。「正しく生きよう」とする中で、“あるべき姿”という基準が心の中にできていくように思われる。

 他人が介在しない問題は無いだろうから、問題解決には相手(あるいは仲間)が十分納得できるだけのコミュニケーション能力が欠かせない。相手に話したからとか、指示した程度で相手が「納得」することは少ない。十分説明したのち、もう一度復唱してもらい、不十分なら相手にその旨示唆してもう一度復唱してもらい、さらに、不明な点は無いか確認してコミュニケーションが終了する。

 仕事に就いている人、また、これから就職しようとしている人も改めて問題解決手法を自分のものにして、目先(緊急性)の問題だけでなく、本来解決しなければならない問題(重要性)にも手を付けてほしい。

日韓の溝は決して埋まらない、周辺諸国を俯瞰して立体的な外交を nikkeiBPnet
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120817/319950/?ST=business&P=4
防衛大学校教授・村井友秀 尖閣で中国は法的に勝ち目なし
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072303200005-n1.htm

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